応用物理学会シンポジウムにて講演

2026.03.31

令和8年3月15日~18日に東京科学大学にて開催された「第73回応用物理学会春季学術講演会」に招待講師としてプロジェクト室長の高橋が登壇いたしました。

本学会は、今年で73回目を迎える大型イベントで、毎年、約6,500名が参加し、約3,500件の講演が実施され、半導体をはじめ、電子エレクトロニクス、新素材、光学など応用物理の幅広い分野を対象とした多彩なセッションが展開されております。

 

当社は、「量産化とグリーン化を突破するための半導体研究」をテーマとしたシンポジウムに参加し、「半導体製造グリーン化への化学産業の貢献:廃酸類リサイクル事業」と題して講演を行いました。

 

半導体需要が拡大する中で、製造プロセスに欠かせない無機酸類(フッ酸、リン酸、硫酸など)、特に、経済安全保障推進法で特定重要物資に位置づけられるフッ素やリン資源の確保、使用後の廃棄物処理は大きな課題となっています。

 

本講演では、当社リン酸プラントの機能を活用した廃酸類の回収・再生技術や、将来に向けた技術展望に加え、これらを基盤とした国内循環システムの構築を通じて、持続可能な半導体産業へどのように貢献していくかについて紹介しました。

 

当日は、半導体アプリケーション、デバイス、装置等に関連する企業や大学等から多くの方々が参加されており、本講演へのご意見、ご質問を多数いただき、シンポジウム全体としても大変活発な議論が行われていました。

 

今回のような国内最大級の学会での発信は、当社の技術的価値をより広く認知いただく貴重な機会となりました。

今後も当社は、研究開発と技術発信を積極的に推進し、産業界の発展に寄与するとともに、循環型のものづくりの実現に向けた取り組みを着実に進めてまいります。

ニュースリリース